雛形平安時代 袿  

雛形平安時代 袿(うちき)

(紅単に青山吹の袿を襲ねた姿)


雛形青山吹立涌地か文袿、紅単

青山吹 袿 塵 袿
立涌地 立涌地
雛形青山吹袿 雛形麹塵袿
 青朽葉 袿  女郎花 袿
 亀甲地唐花丸文  亀甲地唐花丸文
雛形青朽葉亀甲地唐花丸文袿 雛形女郎花亀甲地唐花丸文袿


 平安時代の袿のミニチュアーです。この袿の織物や仕立ては、数百年のあいだ伝承されている技法によっています。本来の二陪織物の袿は、宮廷装束において、おもに女房装束(十二単)の表着(うわぎ)や袿袴(うちきはかま、けいこ)に使用されます。

 
これら袿は学術的に製作いたしました。


品名コード 01 - 01 - 01雛形青山吹袿
 かさねの色 青山吹
  春に着用する袿
  表地 青立涌地紅文二陪織物
  裏地 黄平絹

  品名コード 01 - 01 - 01

     部分拡大図
雛形青山吹立涌地か文袿部分図



品名コード 01 - 01 - 02雛形麹塵袿
 
かさねの色 塵(きくぢん)
  雑(四季通用)の袿
  表地 経青緯黄立涌地紅文二陪織物
  裏地 黄平絹
  
  品名コード 01 - 01 - 02

    部分拡大図
雛形麹塵立涌地か文袿部分図



品名コード 01 - 01 - 03
雛形青朽葉亀甲地唐花丸文袿
 かさねの色 青朽葉(あおくちば)  
  秋に着用する袿

  表地 青亀甲地紅唐花丸文二陪織物
  裏地 紅平絹
  
  品名コード 01 - 01 - 03

    部分拡大図
雛形青朽葉亀甲地唐花丸文袿部分図






品名コード 01 - 01 - 04
雛形女郎花亀甲地唐花丸文袿
 
かさねの色 女郎花(おみなえし)  
  秋に着用する袿
  表地 経青緯黄亀甲地紅唐花丸文二陪織物
  裏地 萌葱平絹
  
  品名コード 01 - 01 - 04

    部分拡大図
雛形女郎花亀甲地唐花丸文袿部分図


 こちらの製品価格、寸法につきましてはお尋ね下さい。


 これらの格式高い有職織物は現在、高田家のみしか製作できないものです。




 袿(うちき)とは・・

 
 垂領、広袖形式で身幅が広いもの。男子が用いる袿には身丈が長いものと短いものの区別があります。女子の袿は身丈が裾を引くほどの長さです。袿は、衣服の寛闊化とともに、衣が袿衣といって使われていたものと同形となり、袿といわれるようになったと思われます。女房装束の表着、打衣(うちぎぬ)、五衣(いつつぎぬ)も袿の一種です。

 二陪織物(ふたえおりもの)とは・・
 
 
 平安時代(9世紀~12世紀)に日本の宮廷貴族社会で発達した織物の一つで、格の高い人しか使用できないものとされていました。
 この織物は、地紋と上紋を織る二種の技術で作られているため、このように呼ばれています。そして上紋は刺繍のようにその部分だけ色糸を織り入れていて、ふっくらと浮くようにして地紋に対して上紋を立体的に見せ、平安貴族の上品で優雅な趣きを表しています。



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