髙田装束研究所 所長 髙田明男
(平成・令和 羅・二陪織物ほか有職織物製織監督、宮中御装束製作監督・指揮者)
(令和度宮中御装束 文様・配色考案、命名)
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(所長 幼少時) 童直衣 後姿 数百年続く宮中内蔵寮御用装束調進方・髙田家の家業を受け継ぎ、宮中御装束の製作に携わる。 最も品格の高い山科流装束製作の伝統を保持し、今日もなお宮内庁御用達として天皇・皇后両陛下、皇族方々の御装束を調進できる最も古い唯一の家柄。 その他に正倉院事務所、国立博物館等の委嘱により歴史的服装、調度、染織品の調査復元を行う。 令和度、皇后陛下「御即位礼・立皇嗣礼・宮中祭祀」御装束、皇嗣妃殿下「御即位礼・立皇嗣礼・宮中祭祀」装束等の色彩と文様は、思し召しに従い、髙田装束および髙田明男が新たに意匠、製織・製作をいたしました。 また御五衣御唐衣御裳、五衣唐衣裳、御五衣御小袿御長袴、御小袿御長袴、小袿長袴等の文様と色彩を考案し、文様・かさねの色の命名をさせていただき、国内外、多くの方から称賛を得ました。 令和度宮中御装束製作・調進 御祭服・御束帯帛御袍・御束帯黄櫨染御袍・御引直衣・御直衣・御小直衣ほか 帛御五衣御唐衣御裳・御五衣御唐衣御裳・御五衣御小袿御長袴・御小袿御長袴・御袿御袴ほか 束帯黄丹袍ほか 五衣唐衣裳・小袿長袴・袿袴ほか その他平成度御婚儀、着袴の儀(童形服)御儀服製作・調進 |
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明治・大正・昭和時代の成年式装束について髙田家伝来資料を使用し、以下のような取材対応、解説をさせていただきました。 内容「成年式の装束は時代により変遷があり、中絶・再興を繰り返しながら昭和時代まで正しく連綿と受け継がれてきました」 ○【悠仁さま】19歳の誕生日に「成年式」男性皇族として40年ぶり 読売テレビニュース ニュースジグザグ 2025年9月6日放送 https://www.youtube.com/watch?v=BoUs-azhn8s ○19歳・あす悠仁さまの成年式 充実の大学生活…「楽しそうにバドミントンを」宮廷装束手がける関係者を独自取材 https://www.fnn.jp/articles/-/927224 https://news.yahoo.co.jp/articles/1852f94f187b1d3edb091713d2b9e98ffcd3c464 「サン!シャイン」 2025年9月5日放送 FNNプライムオンライン(フジテレビ系) ○悠仁さま あす(6日)成年式 父・秋篠宮さま以来40年ぶり 馬車に乗って皇居内移動も TBS NEWS DIG 2025年9月5日放送 https://www.youtube.com/watch?v=eVNYhIpburI https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2139431?display=1 「上品な裁縫仕立てをいかに出せるかがポイントです。宮中装束については、古くから続いている細かな約束事がたくさんあり、このような品格高いものを見よう見まねでは作れません。日々、資料を閲覧し、研究と練習を積み重ねています」 ☆材料準備なども大事ですが、直線裁ち仕立て(お裁縫)が特に品格高く、丁寧に行われなければならず、このような上品さを出せるのは私どものみとなっております。宮中装束製作については古くから続いている細かな約束事があり、見様見真似で、短期間で作れるものではございません。我々はいかなる儀式において御用にご対応ができるよう、普段から製作技術者を育て、事前練習をするよう心掛けております。 そのお方のお立場により変わって参りますが、男性装束は女性装束とはやや異なり、前例と同じ形式に、例えば文様や色などを同様にして製作いたします。我々の祖先が過去に製作したものが各所に保管されており、現代では博物館等で展示される機会が多くなって参りました。そのようなものに引けをとらず、なおかつ新しい解釈を取り入れ、製作に励むよう努めております。 https://news.yahoo.co.jp/articles/81c6551fcd14a76cbf33da033f9525bc084dad0f 今後もこのような貴重な髙田家資料をご覧いただき、所長が講義をさせていただきます |
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国立歴史民俗博物館 第2展示室王朝文化 貴族の服装 新たに新調された束帯、直衣、女房装束製作監督
宮内庁御用達・宮中御装束調進 古典織物・服装復元 髙 田 装 束 研 究 所 (髙田装束研究所は髙田装束株式会社の附属研究機関です) 東京都中央区銀座8丁目14番9号 電 話 03(3541)1107 FAX 03(3541)1108 ![]() |
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