宮廷織物 古典有職織物




 格式の高い、美しい有職織物  平安時代末期女房装束(俗称十二単)復元  東京・銀座 髙田装束
見出し 女房装束後姿  宮廷文化の神髄ともいえます有職織物の美しさを正しく紹介するため、数百年のあいだ皇族方々の御装束を宮中に調進しております 東京・銀座 髙田装束 が有職織物を復元製作し、親しんで頂くためご用意いたしました。


 宮中装束と同じ風合いの織物を実際に手にとって味わっていただけます。


 絹の本来の美しさを是非お楽しみください。

 有職織物をおわけいたしております。
 平安時代より宮廷において使用されております、織物の製作品でございます。

 海外の方への贈り物としても重宝されております。色々なものをお持ちの方への贈り物としてお困りの方に重宝されております。
 日本の伝統製作品としていかがでしょうか。

 創業 室町時代 貞和二年(1346)  京都御所・蛤御門前 出身  

 数百年続けられている宮中内蔵寮御用装束調進方髙田家の家業を受け継ぎ、宮廷装束の製作に携わっております
。最も品格の高い山科流装束製作の伝統を連綿と保持しつづける髙田家は、今日もなお宮内庁御用達として、天皇、皇后両陛下をはじめとする皇族方々の宮中御装束を調進できる最も古い唯一の家柄です。
 髙田家には数々の歴史的資料が残っており、それらをもとにこのような有職織物を製作しております。
 
 茶道具としてお使いになる方々用の帛紗でございます。
 ほかに皆様はこれら織物を観賞用としてお使いでございます。
 額に入れて飾ったり、床の間、玄関先に置いていただいております。
 また贈り物として、お祝いの時に用いられております。
 学術的にも利用され、大学の先生方が学生に「有職織物とは」という講義でご使用になることもございます。


有職織物
 製品一覧(絹製)   SILK 100%   MADE IN JAPAN


古帛紗 二陪織物 1

古帛紗 二陪織物 2

古帛紗 二陪織物 3

古帛紗 二陪織物 4


古帛紗 二陪織物 5

古帛紗 二陪織物 6

古帛紗 二陪織物 7

古帛紗 二陪織物 8

古帛紗 紋紗地二陪織物 夏物



古帛紗 錦 1(柔かめ)

古帛紗 錦 2(柔かめ)


古帛紗 錦 3(柔かめ)


古帛紗 錦 4(柔かめ)










出帛紗、大帛紗 二陪織物

出帛紗、大帛紗 錦 1


出帛紗、大帛紗 錦 2(柔かめ)

出帛紗、大帛紗 錦 3(柔かめ)



出帛紗、大帛紗 唐織物(柔かめ)







几褥(テーブルセンター)裏地付 お退仕立て 

几褥(テーブルセンター)裏地なし 1
 

几褥(テーブルセンター)裏地なし 2








手提げ袋 雛形平安時代装束 袿


古帛紗 二陪織物     インテリアとしてお使いください。(額に入れるとなお引立ちます)

唐草地三盛向鶴文
二陪織物
小葵地に菊文
二陪織物
古帛紗紫唐草地三盛向鶴文二陪織物 古帛紗山吹小葵地かに菊文二陪織物


 二陪織物(ふたえおりもの)とは・・ 

 

 平安時代(9世紀~12世紀)に日本の宮廷貴族社会で発達した織物の一つで、格の高い人しか使用できないものとされていました。
 この織物は、地紋(左映像で小葵文様のオレンジ色部分)と上紋(左映像で丸い文様の中に菊が入っている白い部分)を織る二種の技術で作られているためこのように呼ばれ、二重織物という字も当てられます。そして上紋は刺繍のように見えますが刺繍ではなく、その部分だけ色糸(左映像で白の部分)を織り入れていて、ふっくらと浮くようにして地紋に対して上紋を立体的に見せ、平安貴族の上品で優雅な趣きを表しています。
 現在も皇族方々の唐衣、表着、袿などにこの生地が使用されております。





 二陪織物は平安時代末期以降、女房装束(俗称 十二単)の唐衣「からぎぬ」(最も上に着る衣服)、表着「うわぎ」(2番目に着る衣服)の生地として使用されている高級な織物です。





                              

古帛紗 錦 出帛紗 二陪織物 出帛紗 錦
花勝見菱文錦 小葵地八藤丸文 菱花鳥文錦
古帛紗紫地花勝見菱文錦 出帛紗萌葱小葵地八藤丸文二陪織物 出帛紗白茶地菱花鳥文錦


 錦とは・・


 古代には織り方に関係なく、経糸(たていと)ないし緯糸(よこいと)に二色以上の色糸を使って文様を出した華やかな織物を錦と呼びました。奈良時代に引き続いて経錦(たてにしき)、緯錦(よこにしき)、唐錦(こんにち糸錦と呼んでいます)が作られましたが、文化の和様化とともに経錦は平安時代前期にほぼ姿を消し、緯錦はその織法に奈良時代のものと若干の変化をみせ、風合いも温和になっています。








几褥(テーブルセンター) 

几褥(テーブルセンター) 几褥(テーブルセンター) 裏地付 お退仕立て
海松(みる)襲ね    表 萌葱  裏 青(青とは緑系の色の意)
 錦 (裏地なし) あたかも俗称十二単の袖のようにもなります
几褥金茶地七宝文錦 几褥萌葱小葵地八藤丸文二陪織物

お退(おめり)仕立て
 お退とは8ミリほど表地が裏地に対して控えているもので、几褥の四辺において、裏地が表に余計に出るようになっております。近世宮廷装束、五衣・唐衣・裳(俗称 十二単)の表着、打衣、五衣や袿の仕立て方法と同じです。


雛形平安時代装束 袿(うちき)     学術的に製作された雛形4種です。
(紅単に青山吹の袿を襲ねた姿)

雛形青山吹袿 
春に着用する袿
 青山吹袿  表 青立涌地紅文二陪織物 
       裏 黄平絹


 
雑(四季通用)の袿
 塵袿   表 経青緯黄色立涌地紅文二陪織物
       裏 黄平絹


 秋に着用する袿
 青朽葉袿  表 青亀甲地紅唐花丸文二陪織物
       裏 紅平絹


 秋に着用する袿
 女郎花袿  表 経青緯黄亀甲地紅唐花丸文二陪織物
       裏 萌葱平絹
  
  



有職(ゆうしょく、ゆうそく)織物とは        有職織物とは

 有職とは元来有識であって、これは宮廷公家の人々が教養として心得ているべき宮廷の儀式・行事・服飾・調度などに関する知識を言います。この有職を通じて公家の諸形式が整えられ、伝統が保たれ得ました。従って有職織物とは公家の間に永く受け継がれ、用いられた織物の呼称で、それらは公家の好みを強く反映し、優雅で高い趣味性を特徴としています。文様についても有職織物の母体となった天平裂(てんぴょうぎれ)に見る奈良時代の染織文様に比べると、活動的なもの、空想的なもの、異国的なものは、有職文様では身近な親しいもの、優しいものに変わり、次第に類型化し、例えば花や鳥の丸文、立涌文、亀甲文、唐草文などに公家の洗練された気品を示しています。

 宮廷において1000年あまりもの間受け継がれてきた絹織物を皆様にご理解いただきたいと考え、ホームページによってご紹介をさせていただきました。撮影技術の関係で品格の高い有職織物を、映像では明確に表わせません。
ご了承下さいますようお願いいたします。

 
 


 宮内庁御用達・宮中御装束調進
 古典織物・服装復元

 東京・銀座
 髙 田 装 束 株 式 会 社

 東京都中央区銀座8丁目14番9号
 電 話 03(3541)1107
 FAX 03(3541)1108


 当社は出店をしておらず、こちらには製品を置いておりません
 https://www.takata-courtrobe.co.jp/co1.htm
     メールはこちらにお願いいたします

   company(@)takata-courtrobe.co.jp 
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 The Takata Company of Japanese Imperial Classical Costume's restoring and making goods 

 (These textiles have been being used at the IMPERIAL HOUSEHOLD in Japan since the 11th century)



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お断り  
 上記の映像はデジタルカメラで撮影のため、絹織物の光沢、色彩など実際のものとは多少相違がございます。ご了承下さいますようお願いいたします。



女房装束後姿


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