髙田装束研究所 所長 髙田明男
(平成・令和 羅・二陪織物ほか有職織物製織監督、宮中御装束製作監督・指揮者)
(令和度宮中御装束 文様・配色考案、命名)
数百年続く宮中内蔵寮御用装束調進方・髙田家の家業を受け継ぎ、宮中御装束の製作に携わる。
最も品格の高い山科流装束製作の伝統を保持し、今日もなお宮内庁御用達として天皇・皇后両陛下、皇族方々の御装束を調進できる最も古い唯一の家柄。
その他に正倉院事務所、国立博物館等の委嘱により歴史的服装、調度、染織品の調査復元を行う。
令和度、皇后陛下「御即位礼・立皇嗣礼・宮中祭祀」御装束、皇嗣妃殿下「御即位礼・立皇嗣礼・宮中祭祀」装束等の色彩と文様は、思し召しに従い、髙田装束および髙田明男が新たに意匠、製織・製作をいたしました。
また御五衣御唐衣御裳、五衣唐衣裳、御五衣御小袿御長袴、御小袿御長袴、小袿長袴等の文様と色彩を考案し、文様・かさねの色の命名をさせていただき、国内外、多くの方から称賛を得ました。
令和度宮中御装束製作・調進
御祭服・御束帯帛御袍・御束帯黄櫨染御袍・御引直衣・御直衣・御小直衣ほか
帛御五衣御唐衣御裳・御五衣御唐衣御裳・御五衣御小袿御長袴・御小袿御長袴・御袿御袴ほか
束帯黄丹袍ほか
五衣唐衣裳・小袿長袴・袿袴ほか
その他平成度御婚儀、着袴の儀(童形服)御儀服製作・調進
国立歴史民俗博物館 第2展示室王朝文化 貴族の服装 新たに新調された束帯、直衣、女房装束製作監督